今回は「ソードアートオンライン」のあらすじ・ネタバレを紹介します。
ソードアートオンラインとは川原礫先生による2009年から現在まで続く電撃文庫発売のライトノベルになっており、様々な出版社からコミカライズ作品が出ております。
またアニメ化もされており、ソードアートオンライン、2期、ソードアートオンラインアリシゼーション、2期とアニメ化だけで4回もされております。
また劇場版も公開されておりかなりの人気を博しました。
現在とても人気になっている異世界転生の人気の発端となった作品です。
「ソードアートオンライン」のあらすじ
さてあらすじの紹介をさせもらおうと思います。
近未来世界はフルダイブ型VRナーヴギアが流行しています。
中学校2年生の桐ケ谷和人は世界初のVRmmoRPGソードアートオンラインが発売されるのを心待ちにしていました。
発売と同時に和人はソードアートオンラインにログインします。
そして開発者茅場によりソードアートオンラインはログアウトが出来ず、またゲームの世界で死ねば現実世界でもナーヴギアにより脳に高出力エネルギーで電子レンジみたいに焼かれて死んでしまいます。
塔の100階層を目指してクリアを目指すデスゲームで繰り広げられる戦いと日常を描いた作品です。

「ソードアートオンライン」の登場人物
まず始めにあらすじで紹介した桐ケ谷和人はゲームをベータ版からしており他人より知識を持っています。
ゲーム内ではキリトと名乗っています。
ベータ版プレーヤーはビーターと呼ばれ嫌われていました。
また彼はコミニケーションに問題を抱えて一人で戦うソロプレーヤーです。
次に紹介するのはヒロインの結城明日菜です。
彼女は都内のお嬢様進学校に通う中学3年生です。
彼女はゲーム内ではアスナと名乗っています。
彼女は美しい容姿を持っているので誰からも注目され何事も出来るタイプですが内では色々な事を秘めながら真面目に攻略に挑みます。
次はキリトと仲の良いエギルです。
彼は最初の方からキリトと知り合いで現実世界では居酒屋を経営しています。
本名は不明。
クライン、彼はキリトと1番最初に友達になりますが、デスゲームになったあと強くなる為に彼を置き去りにしていきます。
その事をずっとキリトは悔やみ続けています。
彼もまた本名不明。
ユウキと言うキャラクターが存在するのですが、彼女は常に末期がんになっているのに痛みの緩和の為に常にバーチャル世界にいます。

「ソードアートオンライン」のネタバレあり感想
私は思うのですが、この作品がなぜこんなにも愛され続ける作品なのか。
それはきっとキャラクターに秘密があるからだと思うのですが、まず始めに思うのはこの在りそうでないギリギリの現実感がまず最初に読者の心を掴んだと思います。
きっと誰もが一度は思ったことはあるはずのゲームの中に入りって活躍したい、漫画の中に入りたいと……。
それを見事に小説に落とし混んだ作品がこのゲームの中で繰り広げられるデスゲームと言うものを描いたソードアートオンラインとなって出来上がったのではないでしょうか。
やはりキャラクターが重要だと思ったのは、作者の川原礫先生は、毎回ヒロインを変えてきます。
そのたびにキリトは悩み助ける事をしていますが、メインヒロインは必ずアスナと言うジゴロー的部分があり、男心を掴むのではないかと推測しています。
またキャラクターの心理的な闇を描くのもとても上手です。
これに代表されるようにキャラクターが全て現実的で誰もが共感や気持ちがわかるようなキャラクターになっているのも人気の一因ではないでしょうか。

ありえない世界
この作者はありえない世界で子供達を戦わせているのに、どこかに妙な現実的な設定が入ってきます。
ゲームの世界の中学生なのに、設定を変えればエッチな事ができてしまうに代表されるようにありえない世界なのに現実にあり得てしまいそうだなと感じています。
またこの先にも大きなボス達に立ち向かう彼たちは恐怖を感じながらも戦って行きます。
そんな世界観が虜にされていくのではないでしょうか。

休みの日の描写が魅力的
作者が上手な点はこれだけではありません。
時には休みの日を描き戦闘が一切ない日があります。
家を買い休日を過ごして釣り師のおじさんと出会うそんな普通の日を描いてからあとあとその場面が伏線になってるような事が多くあります。
またミステリー的な話にもチャレンジをされていました。
あの回はミステリーをやりたかっただけで伏線にもなっていませんでしたが、毎回色んなアイデアと挑戦で読者を楽しませてくれる川原礫先生に感謝しています。

まとめ
ここまで色々な事を書いてきましたが、本当に愛されている作品でゲームなども多数発売されています。
これからまたまだアニメも続いていきますし、外国からの読者が増えればきっと世界にも羽ばたく作品である事は間違いがないと思っています。
先生にあと30年ぐらい頑張ってもらいギネスやワンピースなど有名な作品を越えるような偉大な作品になって欲しいと感じています。
そして映画やアニメを皆に見てもらい読者が増えればと思います。
こんなに素敵で素晴らしい作品を知らない人には是非1巻だけでも読んでもらいたい。
きっとはまるのはわかるからだから読んでもらいたい、同じ思いを共有したいと思っています。