ドラマ「知らなくていいこと」主演は吉高由里子!ネタバレ感想・考察・あらすじを紹介

映画レビュー
出典:日本テレビ

犯罪者の娘だと知った主人公の吉高が、最後に事件の真相を知って自分や家族の暗い過去を乗り越える感動ドラマです。

スクープ週刊誌の記者として、バリバリのキャリアウーマンの吉高は母親が突然亡くなります。

ところが、母の書斎から若い頃のキアヌ・リーヴスとのツーショット写真を見てびっくりします。

自分の父親は海外スターだと思ったのです。

ところが、吉高の交際相手で妻子持ちの尾高は、吉高には言えない3年前の出来事がありました。

亡くなった吉高の母親から、木更津刑務所を出所した乃十阿という男の写真撮影を頼まれたのでした。

実は吉高の父は犯罪者の乃十阿だったのです。

そうとは知らない吉高は、母親が残した指輪を見つけて作った店に問うと、乃十阿と母親が1985年に指輪を作っていました。

吉高がネットを調べると、30年前のキャンプ場の無差別殺人の犯人が乃十阿でした。

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父の乃十阿との出会い

吉高が乃十阿の居場所で検索すると、勝浦市の自転車屋の写真が載っています。

ケイトがその場所に行くと、乃十阿が家から出てきます。

吉高は遠くから見つめていると、乃十阿とケイトが視線が合わせたようです。

もしかすると、乃十阿は吉高を認識できたかも判りません。

しかし、吉高は無言で立ち去ります。

劇的な父との再会もなく呆気なく終わってしまい、吉高は事件の真相が判らないままで、気の毒でした。

吉高は尾高に乃十阿のことを話し、乃十阿が事件を起こしたキャンプ場に行きますが、しかし動機は判りません。

考えてもどうにもならないことは、考えないほうがいいと尾高が言います。

何故連れて来たのかと吉高が問うと、吉高が一人で来るのは見たくなかったと、尾高は吉高を優しく気づかいます。

吉高は母の納骨は一人でしたと言います。

ところが結婚を決めていた野中の裏切りで、吉高が犯罪者の娘とわかり振られてしまいます。

しかも野中はライバルのスクープ雑誌の記者に、吉高が不倫していて犯罪者の娘だと暴露してしまいます。

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吉高と乃十阿の試練

乃十阿は行き場がなくなり尾高を頼ります。

吉高が乃十阿に再会し、母の杏南の娘で出版社に勤めていると乃十阿に告げます。

ところが乃十阿の「金を出せ」という発言に驚き、吉高は冷たい態度を出します。

事件の犯人は本当に乃十阿なのかと吉高が問うと、水をかけて追い払ったのもびっくりです。

乃十阿が犯行は認めても動機を語らないのは、誰かをかばっているのかと思われました。

吉高は真相が知りたいと言うと、尾高が乃十阿の弁護士の高村を紹介しましたが、完全黙秘だったと高村弁護士が言います。

一方、尾高は家族には不満はないが、ケイトを想わない日がなく、2人が踏みとどまれる関係だと言いながら吉高の唇を奪う尾高には自分勝手さが見え隠れしました。

しかし吉高が不倫記事を恨まれて刺され、尾高が身を投げ出して吉高を守ったので、もしかすると尾高は不倫を楽しんでいるのでなく、本気で妻子と別れて吉高と結婚するのかもと思います。

岩谷は暴露記事を吉高に問うと記事が本当だと吉高が言うと、大事なのは何も変わらないという姿勢だ、仕事で吹き飛ばせと部員の前で宣言し、吉高の人権を守ると上司に言った男気には感心しました。

しかも岩谷は吉高に自分の気持ちに素直になったほうがいい、尾高は吉高に本気だから尾高を求めて手に入れろと応援したのはびっくりです。

こういう上司に憧れます。

それ故に、吉高が殺人犯の娘としての悲しみや野中の裏切りを乗り越えて頑張れるのだと思います。

吉高は乃十阿に会うと、吉高は母親に手荒に扱われた。プールに投げ込まれたと言います。

しかし乃十阿はよそよそしい言葉を使います。

ケイトは刑務所にテイシュありますかと聞き、また来るのでここにいてくださいと言います。

吉高は乃十阿が自分に水をかけたことを謝って来なかったと言いますが、尾高は会ったのが謝ることだと言って吉高を慰めます。

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乃十阿の汚名挽回

高村弁護士が吉高と尾高に、乃十阿が吉高の名刺を持っていて吉高は娘ではないと言ったので、娘だと確信し乃十阿は殺人犯ではないかもと言います。

キャンプ場で3才の息子が毒草を飲料水のタンクにいれた可能性があると思ったと言います。

ハーブを妻が栽培していて、その中の”はりひめ草”が原因だと刑事が乃十阿に問うと、乃十阿が息子をかばったのではと言います。

母親は知らなかったと言います。

吉高はドイツのローテンブルクに行きピアニストの乃十阿の息子に会います。

息子にはドイツ人の妻と子供がいて、ケイトは演奏が素晴らしかったとしか言えませんでした。

尾高は先走るケイトを馬鹿たれと怒ります。

一方、乃十阿は尾高の家からいなくなります。

そして帰国すると吉高は悲しそうな顔をして尾高に会います。

3才の息子が犯人なら罪に問われなかったのに何故、自分が犯人だと言ったのか、乃十阿が吉高より息子が大切だったと落ち込みます。

吉高の落胆ぶりが同情出来ました。

遅まきながら乃十阿は高村弁護士の力もあり疑いが晴れます。

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吉高の更なる隠された真実

岩谷から手記を書けと言われますが、乃十阿の気持ちや息子の人生を考えて吉高は断ると、岩谷は吉高を外してプロジェクトを組みます。

のけ者にされた吉高は岩谷に不信の眼差しを向けます。

ところが離婚した乃十阿の妻は、外交官と再婚して老人ホームにいました。

30年前に乃十阿の妻が悩んでいて愛人に子供がいたと判ります。

妻が乃十阿と夫婦関係の修復をしたいとキャンプを企画したようです。

吉高は母の杏南と自分の存在が乃十阿の妻を苦しめていて、何と自分の母は乃十阿とは不倫をしていたのです。

吉高は犯罪者の娘だという理由で野中と破談になり、尾高と不倫関係にならざるを得ない不幸な女性だと思いました。

それでも尾高のお蔭で高村弁護士に会い、父の乃十阿が息子の罪を被って服役したと判り救われました。

ケイトは殺人者の娘ではなかったと判ったのは良かったです。

しかし、自分が乃十阿の愛人の娘だと知ったのはショックで、まるで尾高と不倫している自分が母親の杏南の姿にダブってしまうのは余計気の毒でした。

でも、尾高は吉高と不倫関係で終わるかと思ったら、妻は家を出て尾高は吉高とハッピーエンドになりました。

知らなくていいことを詮索して結局、不幸になってしまう吉高かと思いましたが、結果的に自分の気持ちに素直になれて良い結果になって良かったです。

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