PS4「Detroit: Become Human」のあらすじ・感想。アンドロイドは夢を見れるのか

ゲーム「Detroit: Become Human」のあらすじ

2038年、アメリカの都市デトロイトではAI技術が大きく発達し人間と瓜二つで高性能な「アンドロイド」が作られ家事手伝い、警備、介護など様々な職業を人間に代わってアンドロイドがするようになっていました。

アンドロイドは一般家庭にも流通やし、家庭に一台アンドロイドがいてもおかしくないような状況でした。

2038年8月のある日、デトロイトのとあるタワービルアパートメントで事件は起こります。

コナー編

デトロイトのとあるタワービルアパートメントで家庭用アンドロイドが所有者の父親を殺害しその父親の娘を人質にとりビルの屋上で立てこもる事件が発生します。

2038年現在アンドロイド市場を独占している「サイバーライフ」から最新型の捜査補佐モデルアンドロイド、RK800型こと「コナー」がこの事件の犯人である家庭用アンドロイドと取引をする交渉人として派遣されるところから物語は始まります。

カーラ編

2038年11月、アンドロイド専門店での修理を終えたアンドロイドAX400型こと「カーラ」は元所有者であるトッド・ウィリアムズに引き取られボロボロの家へ連れていかれます。

家にはトッドの娘と思われる「アリス」という少女がいて家事手伝いとともに子供の世話も任されます。

トッドはデトロイトで流通している違法薬物レッドアイスに手を染めており、また娘のアリスに暴力を振るうことから過去に何かがあったのでしょう。

家庭内暴力を受けているアリスをそばで見守っているうちに従順なロボットであるカーラにあるはずのない「感情」のような何かが芽生え始めます。

マーカス編

有名画家であるカール・マンフレッドのアンドロイドであるRK200型こと「マーカス」はカールが注文していた絵の具を受け取りにベリーニペイント店へ向かいます。

絵の具を受け取ってから主人であるカールのもとに戻るまでに人間に辛辣に扱われるアンドロイドやアンドロイド禁止を求める演説者、アンドロイドが普及した影響で職業を失業してしまった人間たちによるアンドロイド禁止のデモ活動などを目撃しマーカスは「不公平さ」を徐々に感じていきます。

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「Detroit: Become Human」の登場人物・キャスト

「コナー」「カーラ」「マーカス」の三体のアンドロイドの物語が同じ時間軸で並行し同時進行していきます。

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「Detroit: Become Human」のネタバレあり感想

ポイント1: アンドロイドの愛

2020年現在でもAI技術は著しく発展しており、様々な用途に使われています。

そんななか、「ショッピングモールで掃除をするAI搭載のロボットが暴走する」などのAIがプログラムにない行動をする、まるで自我を持ったかのような行動するという事例がちらほら見受けられます。

Detroit: Become Humanではこの現代のAI技術よりもはるかに発展した世界でこの「自我を持ったアンドロイド達」が行動を起こす様子が壮大に描かれているのが大きな魅力の一つです。

プレイヤーが操作するアンドロイド三体もそれぞれとあることを原因に自我をもってしまいます。

特に「カーラ編」では家族愛がテーマに物語が語られていきます。

「カーラ編」では、トッドが薬物レッドアイスの影響で暴走しアリスについに激しい暴力を振るいアリスは恐怖で二階にある自室へ逃げてしまいます。

カーラがアリスの元へ行こうとするとトッドに「その場を動いたらぶっ壊してやる」と命令を受けてしまいまいます。

本来ならば主人の命令は絶対でロボットがその命令に従わないことはないが、カーラは「アリスを守りたい」という一心で「動くな」という命令を破りプログラムを破壊し自我を持ってしまいます。

その後アリスと一緒に家から逃げ出しアリスと娘と母のような家族関係を築いていく様子が描かれていきます。

物語終盤ではアリスも実は子供アンドロイドだったことが判明するがカーラはそれでもアリスを愛しロボットとロボットの家族愛を目の当たりにしたときはかなり感動しました。

この家族愛以外にも「コナー編」では風俗店で起こった事件を捜査する際に人間を殺害してしまったアンドロイドが自信と同じ女性のアンドロイドと愛し合っていることが見受けられロボット同士の同性愛が見れたりします。

ポイント2: アンドロイドの人間らしさ

アンドロイドが人間らしさを持つことは現代ではほぼ不可能といっても過言ではありません。

Detroit: Become Humanでは人間らしい行動をするアンドロイドが多数見受けられます。

ポイント1で記述したような愛するという行動もかなり人間らしいが、「マーカス編」でマーカスの所有者であるカールが死亡してしまったときにマーカスは涙を流します。

哀しいという感情がよく表れているシーンです。

また、「コナー編」ではコナーがハンク・アンダーソン警部補とタッグを組んでアンドロイド絡みの事件を捜査していくのだが、最初は三人の中で最もロボットらしい行動をしていたコナーが最終的には三人の中で最も人間らしい動きをしています。

このロボットが人間とともにいることで人間らしさがどんどん身についていく様を見るのはかなり面白く感じました。

エンディングでは最初は反発しあっていたハンクとコナーが笑顔を見せ抱き合っているシーンが描写されており思わずニヤけてしまいました。

ほかにも「マーカス編」では物語終盤でデモを行うシーンがあります。

「私たちは生きている」と人間に向かって主張する様はまるで人間そのものでした。

物語の最後の最後、デモもむなしく鎮圧され人間の兵士に追い詰められたマーカスの一味は残されたアンドロイド全員で歌を歌います。

歌を歌う姿を見たアメリカ大統領は攻撃をすぐに中止させ見事マーカスは勝利を勝ち取りました。

まさに「人間らしさ」が人間に響いた瞬間です。

その他にもここには書ききれないぐらい人間らしい一面を見せるアンドロイド達が作中で描写されているので是非その目で確かめてみてほしいです。

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まとめ

Detroit: Become Humanは「AI技術が今後どのように発展するのか、機械が自我を持つことはあるのだろうか」という疑問を持ったことがある人におすすめのゲームです。

システムの話になるがこのゲームはプレイヤーが物語に感情移入できるよう様々な工夫が施されています。

まず他のゲームと群を抜いてグラフィックがリアルです。

一瞬だけ画面を見たら現実の写真と勘違いをしてしまうほど綺麗な画質になっています。

さらにキャラクターの動きをリアルに表現するために「モーションキャプチャー(本物の役者が動き、手足や顔に付いている機械がその動きをデータ上に書き込む)」という技術を利用していてリアリティのある動作が表現されています。

そしてこのゲームの凄いところは、ゲーム中に幾度となく表れる選択肢の選択結果によって物語が変わるということです。

すなわち、プレイヤーの選択次第で物語の結末を操作できてしまうということです。

プレイヤーは自分でエンディングを決める映画を観るような気分でゲームすることになります。

上記で私が書いたことは私自身がゲームで見たことを元に書いているのでもしかしたら全く別のシナリオが展開されているかもしれません。

かなり些細なことでも物語が一転二転ところころ変わっていきます。

なのでこのゲームは是非自分でプレイしてもらいたいです。

あなただけのシナリオを是非アンドロイド達とともに体験してほしいです。

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